• 2016.04.04
• 家の売却－基礎知識, 家の売却－媒介契約
• よくある質問, レインズ
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• 投稿者: shun13263

レインズを閲覧できるのは不動産業者だけ？

レインズという物件情報のやり取りを円滑にする為のシステムがあります。
レインズって自分でも閲覧できるのかな？
なんて思う方もいるでしょう。

しかし、レインズを利用できるのは、会員登録されている不動産業者だけなんですよね。
ということは、売り主である自分が利用できないとなると、本当に自分の物件が登録されているのかも確認できないわけです。

そこで、レインズに本当に自分の物件が登録されているのか確認する為の方法も合わせてご紹介したいと思います。

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レインズの仕組み

まずはレインズの仕組みについて簡単に説明します。

売り主から物件売却の依頼を受けた不動産業者がその物件情報をレインズに登録します。

そして、家を買おうと思っている人がまた別の不動産業者に物件を探してもらうように依頼します。
依頼された不動産業者はレインズを使って条件に合うような物件を探します。
条件に合った物件を見つけられたら問い合わせをして交渉へ進みます。

このように不動産業者と不動産業者の情報交換をリアルタイムで行うことができる仕組みとなっています。

自分の物件がレインズに登録されているか確認する方法

もし、レインズに自分の物件情報が登録されていなかったら、情報を多くの業者に伝えることができないため売り主にとっては大きな機会損失となります。

自分の物件情報が登録されているかは直接不動産業者に聞いてみても良いのですが、中には登録していないのに登録していると嘘をついたり、登録していてもすぐに削除してしまう業者もいます。
そのようなケースは多くはないのかもしれないですが、自分で確認できる方が確実です。
しかもそのような嘘をつかれていたとしたら、その不動産業者との契約は解除すべきでしょう。

もし、自分で確認できなかった場合は、そのようなあまり良くない不動産業者を通して売却することにもなりかねません。
しかし、レインズを利用できるのは「指定流通機構に会員登録されている不動産業者のみ」となっています。
つまり、我々のような一般の人は利用することができないのです。
ではどうやって自分の物件がレインズに登録されているかを調べるのでしょうか？

その方法とは「登録証明書」をもらうことです。

「登録証明書」はレインズに登録した際に発行され、売り主に渡すことになっていますので、登録されているかはそれで確認することができます。
しかし、登録証明書を渡した後に情報を削除してしまう場合も考えられます。
そのような場合は確認できませんよね。

そんな時の最終手段は、別の不動産業者に確認してもらうということです。

しかし、上記のようなことを解消する為に、平成２８年１月から売り主が確認できるサービスが提供されました。

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売却依頼主専用確認画面の提供とは？

家の売却を依頼した売り主が専用の確認画面で、物件情報の登録状況をインターネット上で閲覧できるようになりました。

閲覧できる内容は登録内容、取引状況、登録図面です。
ですので、最初に登録されたかだけではなく今現在の状況も簡単に確認できるようになりました。

手順としては、媒介契約を結んだ不動産業者から登録証明書を受け取ります。
登録証明書にはＵＲＬとＩＤとパスワードが記載されています。
そのＵＲＬにアクセスして、ＩＤとパスワードでログインすると登録内容を確認することができます。

まとめ

どうでしたか？

今回の内容をまとめると

となります。

レインズを利用することで大きなメリットもあるので、本当に登録されているか一度確認してみることをお勧めします。

レインズについてはこちらのページも参考にしてみて下さい。
不動産流通機構レインズ（REINS）とは？分かりやすく解説！
家の売却時に不動産のレインズに登録するメリットは？
レインズの不動産情報を一般の個人が閲覧する方法
レインズの閲覧には料金や費用がかかるのですか？