• 2016.04.21
• 家の売却方法
• よくある質問, 任意売却
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• 投稿者: shun13263

任意売却は弁護士に依頼すべき？すべき場合の見分け方！

任意売却をする場合、依頼先はいくつか選択肢があります。
その中で、弁護士に依頼すべき場合と依頼すべきではない場合があります。
自分がどちらなのかの見分け方を解説してみたいと思います。

任意売却を弁護士に依頼するメリット

まずは、任意売却を弁護士に依頼した場合のメリットについて確認してみましょう。

弁護士は法律の専門家ですから、任意売却における法律上の知識には詳しいということです。
このことにより、債権者（金融機関等）との交渉を円滑に進めることができます。

また、任意売却後についてもアドバイスをもらえるでしょう。
例えば、自己破産についてなどです。

法律の専門家ということで、安心感もありますね。

任意売却を弁護士に依頼するデメリット

では次にデメリットを確認してみましょう。

まず、弁護士は法律の専門家と言いましたが、不動産取引においては専門外なのです。
なので、不動産取引に関しては不動産業者に外注されることになります。
ですので、二度手間になってしまいます。

あと、弁護士に相談すれば相談料がかかります。
ですので、余計に費用がかかりますね。

任意売却後のやり取りにおいてもデメリットがあります。
弁護士は法律の専門家ですから、任意売却後に返済が難しい場合の解決策として、自己破産を勧めてくることが多いです。
その他の解決策があったとしても自己破産を勧めるので、選択肢が少なくなってしまいます。

自己破産すること自体が必ずしも悪い選択ではないですが、色々な事情によって自己破産を選択できない場合もありますね。
そのような場合に弁護士では対応が難しいかもしれません。

任意売却を弁護士に依頼すべき場合の見分け方

上記では任意売却を弁護士に依頼するメリットとデメリットを解説しました。

では、任意売却を弁護士に依頼すべき場合と依頼すべきではない場合の見分け方について考えてみたいと思います。

まず、弁護士に依頼した場合結局は不動産業者に外注されて、不動産業者とのやり取りとなるので２度手間になるとお話しましたね。
つまり、時間が余計にかかることになりますので、その分選択肢がどんどんなくなっていきます。
早い段階で任意売却専門業者に依頼すれば、最初からスムーズに話が進むことになるので、基本的には任意売却は弁護士に依頼するべきではないといえます。

しかし、住宅ローン以外にも借金がある場合（多重債務者）には弁護士に依頼するメリットがあります。

消費者金融からお金を借りている場合は厳しい取り立てにあっている場合も多く、精神的には大きなダメージがあります。
弁護士に依頼をした場合、弁護士を通す為この厳しい取り立てから解放されるので、精神的にだいぶ楽になります。

また、長期に渡って借金の返済を行ってきている方であれば、状況によっては過払い金が返ってくる可能性もあります。

ですから、住宅ローン以外の借金がある多重債務者の場合は弁護士に依頼すべきだといえます。

まとめ

任意売却を弁護士に依頼すべき場合と依頼すべきではない場合の見分け方は分かりましたでしょうか？

内容をまとめると

となります。

多重債務者以外の方は弁護士に依頼するよりも、任意売却専門業者に依頼することをおすすめします。

そんな、より良い自分に合った任意売却専門業者を効率よく探す方法があります。
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